還暦を迎えた「おっさん」達が身近な社会問題を成敗する痛快な小説です。 有川先生の作品に多く見られるベタ甘な恋愛や軍事モノは控えめですが、 とにかく痛快で、読んだ後味がすごくいいです。 なにかと物騒な世の中なので、こんな「おっさん」になりたい! と思わせてくれる作品です。