WE HAVE WAYS OF MAKING YOU THINK
メディアと権力
1巻
WE HAVE WAYS OF MAKING YOU THINK1
大衆操作の天才・ゲッペルス
(45分)

ナチスドイツの啓蒙宣伝用ゲッベルスこそ、映像メディアの持つ力をいち早く理解し、利用した人物であった。国民が何を欲しがっているのかを熟知していた彼は、あからさまな政治プロパガンダ映画を嫌い、娯楽作品に巧妙な政治的仕掛けを施した。楽しませることが最善のプロパガンダと信じたゲッベルスが、悪化する一方の戦局にあっても、人々に現実を忘れさせるための作品を作りつづけて行く…これまで私たちの知らなかったゲッベルスの真実の姿を解き明かすため、取材班は彼の制作した映画の監督や作曲家、女優たちにさまざまな角度からインタビューを試みる。また、当時の作品やニュース映像を交え、現代にも十分通用する、彼のメディアに対する考え方浮き彫りにする。ヨーゼフ・ゲッベルス−ハイデルベルグ大学で博士号を取得したナチス随一のインテリ。若くして啓蒙宣伝相に就任、政権の中心人物としてプロパガンダ政策を推進する。しかし、その先に待っていたのは実に悲劇的な結末であった。

<出典>
BBC 総合カタログ2009(MARUZEN)