STATE OF THE PLANET by David Attenborough
アッテンボローがみた地球
1巻
IS THERE A CRISIS?
危機は今、そこにあるのか
(50分)

第1巻では、人類が地球に与えたダメージの大きさについて考える。人類はこれまでにおよそ数百万種もの生物を発見したものの、地球上の全生物のリストを完成させるには到底及ばず、新種の生物は日々発見されている。東アフリカのサバンナやエクアドルの熱帯雨林、海中、土の中、そして原油採掘場などを訪れ、いかに多様な生命が存在しているかを見ていく。しかし、18世紀までに絶滅した鳥・ドードーの例が示すように、人類はその繁栄と引き換えに多くの野生動物に絶滅をもたらしてきた。ブラジルやオーストラリアでは、絶滅の危機を逃れた希少動物を紹介する。多様な生物の生態系が直面させられている危機の規模とは?一つの種の絶滅は、周りの環境にどのような影響を及ぼすのか?ラッコの乱獲により海の生態系が崩れてしまったジャイアントケルプの例も紹介する。

<出典>
BBC 総合カタログ2011(MARUZEN)