初めて参加することができ、とても楽しい体験でした。普段から書店に足を運んでいるのですが、読みたいと思ってもすべてを買って読む余裕がなかなかありません。ですので、今回は思う存分に読みたいものを選ばせて頂きました。実際に店内で選んでいると、あっという間に2時間が過ぎてしまい、選び足りずにもっと時間が欲しいと思ってしまうほどでした。授業や研究で使うというよりも、手にとって読みやすいような本を選んだので、気軽に読んで頂ければいいなと思います。

潜在意識が答えを知っている！　
マクスウェル・マルツ：ダン・Ｓ．ケネディ

あなたは、自分に対してどれだけ自信を持っていますか？何をやってダメな人間だと思い込んでいるなら、これを読んでそんな思い込みと手を切りましょう！この本は、マルツ博士が生み出した「サイコ・サイバネティクス」という理論に基づいて書かれたものです。潜在意識が働くメカニズムや自己のイメージに与える影響についてだけでなく、日常での活用の仕方も説明されていて実践的な内容となっています。世界中で3000万人の人生を変えたと言われる程の名著なので、是非読んで知って下さい。本当に知っているかどうかで、人生に大きな違いが生じるはずです！

日本人よ、もっと悪人になりなさい
上坂冬子：小林よしのり

　日本と周辺の国々の間には、今でも歴史的な認識という点で対立した部分があります。この本は、いわゆる戦争肯定派に立った視点でもあり、受け入れ難い主張もあります。しかし、戦争に善悪などない以上、すべてを日本の責任だと認めてしまうのはよいことでしょうか。日本人でありながら、そこまで反日的、自虐的になる必要もないはずです。日本人はお人よしで、相手の言いなりで負けてばかりなので、これくらい言ってもよいと思います。まずは読んでみて下さい。

世界は感情で動く：行動経済学からみる脳のトラップ
マッテオ・モッテルリーニ：泉典子