イベントのご案内と新年度のご挨拶
皆様こんにちは、戸畑図書館サポーターの當銘(とうめ)です。
今年度も、引き続き、よろしくお願いいたします。
図書館サポーター業務も気づけば、3年目に突入しています。
このブログで作りたいと言い始めた天文の団体(AstroKIT)も、2年目に入り、新2年生が先輩としての顔つきになっており、感動を覚えます。
皆様、これからも応援の程よろしくお願いいたします。
さて、今回は、図書館企画の告知をさせてください。
(あまりにも遅くなってしまいました…)
実は、現在戸畑図書館では、「春の天文ブース」という企画をしています。
私が個人的にピックアップした、20冊の宇宙に関わる本たちを展示しています。
紹介文も全て頑張って書きました。読んだ事がある本の天域に、星のシールを貼って、春の夜空を完成させよう!という内容です。
中でもおすすめは、やはり、「チ。-地球の運動について-」ですね。
宇宙が好きではなくても、大学という研究機関に在籍する学生は、読んで損はないと思います。
というか、読んでない理系はモグリです。今はアニメも話題なので、ぜひそちらも見てください。
近頃、「三体」というハードSFが人気ですよね。科学用語が飛び交って、文字通りハードなんですよ。
私は本を楽しむには、知識をつける必要があると思っています。なので、本を読んで知識をつけて、次読む本がもっと楽しくなる。というのが、読書にある中毒性なのだと考えています。
宇宙の勉強をすると、「三体」ものすごく楽しく読めますよ。
例えば、「宇宙に知的生命体がいるかの実験のために、電波を飛ばして、8年後に連絡が返ってくる」この情報から、光の速度で、行って返ってきて、8年後だから、4光年先と通信したんだな。4光年といえば、太陽に一番近い恒星、アルファ・ケンタウリがあるな。あ、あの星って、3重連星だったな。てことは、三体って三体問題か…みたいな。
ね、楽しそうでしょ。そんな人には、眠れなくシリーズがおすすめです。天文や宇宙に関わらず、あらゆる学問をわかりやすく、飽きのこないように解説してくれています。うんち学までありますよ。
ぜひ、お手に取ってみてください。
ちょっと書きすぎました。皆様、力を合わせて、春の夜空を完成させましょう!
参加お待ちしています!