【本紹介】脱マウス最速仕事~年間120時間の時短を実現した50のテクニック~/森新
脱マウス最速仕事~年間120時間の時短を実現した50のテクニック~
こんにちは! 戸畑LSSの篠崎です!
いきなりですが、皆さんはパソコン操作にショートカットキーを利用していますか?
ショートカットキーとは、キーボードの特定ボタンを組み合わせて、さまざまな機能を素早く実行する方法のことです。代表的なものだと「Ctrl + C:コピー」、「Ctrl + V:貼り付け」などがあります。
以前の私は有名なものしか知らず、「なんだか難しそう…」というイメージから、しっかり調べたことがありませんでした。同じように、便利そうだけどよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのが、森新さんの『脱マウス最速仕事~年間120時間の時短を実現した50のテクニック~』。
この本は、Windowsパソコンに焦点を当て、これまでマウスで行っていた操作をショートカットキーで効率化する方法について書かれた一冊です。ただキーを一覧で紹介するのではなく、使いこなすためのステップを体系的に解説してくれています。
📌 本の構成
本書は次の6章構成になっています:
- 「脱マウス」だけで仕事の生産性が格段に上がる
- 「脱マウス」を目指すための4つのポイント
- まずは、「単体系ショートカットキー」をおさえよう
- [Ctrl][Windows][Alt]をマスターしよう
- 仕事にスピードが生まれる「左手系ショートカットキー」
- 「両手系ショートカットキー」で「脱マウス」を実現しよう
基本的には、簡単に使えるショートカットキーから順に紹介されているので、前から順に読んでいくことで、日ごろのパソコン操作に自然と活かせる内容になっています。
💡 おすすめ内容
本を読んで特に役立ったと感じたのは、「Windows」「Ctrl」「Alt」の役割分担について知れたことです。
ショートカットキーには、1つのキーで機能を実行する「単体系」と、複数のキーを同時に押して実行する「複数系」があります。
このうち「複数系」でよく使われるのが、Windowsキー、Ctrlキー、Altキーです。
- Windows:Windows全体の操作
- Ctrl:最前面のアプリの操作
- Alt:最前面のアプリのボタン操作
このように役割を理解しておくと、ショートカットキーの暗記や活用が一気に楽になります。ショートカットキーを使いこなす上で非常におすすめの考え方です。
📘 まとめ
今回は、効率よくパソコン作業をこなすための技術「ショートカットキー」について解説された本『脱マウス最速仕事~年間120時間の時短を実現した50のテクニック~』をご紹介しました。
ショートカットキーは、覚えるまでは少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、ひとつずつ身につけていけば、確実に作業効率が上がっていきます。
特にこの本では、単なるキーの紹介だけでなく、「なぜこの操作をするのか」「どんな場面で使えるのか」といった背景や使用例が丁寧に解説されており、誰でも無理なく取り組める内容です。
普段のパソコン操作で「もっと早く終わらせたい」「作業を効率化したい」と感じたことがある方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。小さな工夫の積み重ねが、大きな時短やストレス軽減につながると思います。
あなたも「脱マウス」への第一歩を踏み出して、よりスマートなパソコン操作を始めてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!