【本紹介】夢をかなえるゾウ/水野敬也
こんにちは!飯塚LLSの新川です!
今回が初めてのブログ投稿になります!是非読んでいただけると幸いです!
本の紹介
今回紹介する本は
🐘【夢をかなえるゾウ】著:水野敬也 です!
©水野敬也 / 夢をかなえるゾウ / 飛鳥新社
該当書籍のページ(https://bunkyosha.com/books/9784866513515)
九工大附属図書館所在情報はこちら↓↓
https://www.lib.kyutech.ac.jp//opac/volume/324577?locale=ja&target=l
『夢をかなえるゾウ』は、水野敬也氏による自己啓発小説で、初版は2007年8月に飛鳥新社から刊行されました。 その後、2021年4月8日に文響社から再出版されています。 著者の水野敬也氏は、愛知県生まれで慶應義塾大学経済学部を卒業し、他にも『ウケる技術』などの著書があります。
自分を変えたい、夢を叶えたい。そんな誰もが一度は思う気持ちにユーモアと優しさで寄り添ってくれる一冊、『夢をかなえるゾウ』。関西弁のゾウの神様・ガネーシャとダメダメな主人公のやりとりが、笑えて、でも心に刺さる自己啓発物語です。
🐘【夢をかなえるゾウ】の魅力
🐘 1. 親しみやすいキャラクター・ガネーシャの存在
本書の最大の魅力は、何といってもゾウの神様・ガネーシャの存在です。関西弁でしゃべり、カレーと甘いものが大好きで、ちょっとだらしない。でも、実はものすごく核心を突いたことを教えてくれる不思議なキャラクター。偉そうに説教せず、笑いながら「でも本当はこうなんやで」と語るそのスタイルに、自然と心が開かれていきます。
📘 2. 自己啓発なのに「説教くさくない」
自己啓発書と聞くと、「もっと頑張れ」と言われている気がして敬遠する人も多いかもしれません。でも『夢をかなえるゾウ』は、小説仕立てで進むストーリーの中に、自然と人生のヒントがちりばめられているのが特徴。登場人物の「理想と現実に悩む姿」がリアルだからこそ、「これ、自分のことかも」と素直に受け止められるんです。
✍️ 3. 小さな行動への具体的なアドバイス
ガネーシャが出す課題は、「靴を磨く」「コンビニで募金する」「人を笑わせる」など、どれも簡単なことばかり。でも、その一つひとつが自分の意識を変える大きなきっかけになることに気づかされます。夢は、日常のほんの小さな行動から始まる——そのことをユーモラスに、でもしっかりと伝えてくれるのです。
🔁 4. 何度でも読み返したくなる構成
読み終わったあと、「もう一回最初から読みたい」と思えるのもこの本の魅力。軽やかな文体なのに、人生の本質を突く言葉があちこちにちりばめられていて、読むタイミングによって刺さるフレーズが変わってくるから不思議です。まさに“人生の教科書”のような一冊です。
👣 5. 続編・シリーズ展開も充実!
『夢をかなえるゾウ』はシリーズ化されていて、続編ではさらに深いテーマや新しい登場人物も登場します。自分の成長に合わせて読み進めることができるのも、大きな魅力。最初の一冊が気に入った方は、ぜひ続編にも手を伸ばしてみてください。
🐘 おわりに――「夢をかなえるゾウ」が教えてくれたこと
『夢をかなえるゾウ』は、ただの自己啓発本ではありません。
笑ってしまうようなやりとりの中に、ハッとするような言葉が隠れていて、読み終えたときにはきっと、自分の中に小さな「変わりたい」が芽生えているはずです。
この本が教えてくれるのは、「夢を叶えること」は、特別な才能や大きな覚悟が必要なものじゃないということ。
今日からできる小さな行動、誰にでもできる習慣の積み重ねこそが、自分の未来を変えていく鍵になるのだと教えてくれます。
私はこの本を通して、「行動することの大切さ」「完璧じゃなくてもいい」というメッセージに何度も背中を押されました。
もし今、何かに迷っていたり、自分を変えたいと思っている人がいたら、ぜひ一度、この本を手に取ってみてください。
本の中でガネーシャが言うように、人生は、変えようと思ったその日から、変えられるのです。